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泡沫短歌

泡沫短歌 春の朝

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春の朝 開く蕾に 魅せられて 漫ろ笑む君を 懐かしむ吾  瑠紫闇


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忘れられない想い出・・・



2007年3月に撮影した写真と

詠んだ短歌です

写真を入れ替えて再更新します


母と私との間には少なからず

感情の隔たりがあり

私にとって母は時として

理解を超えた存在でした


今でもベッドに横たわり

穏やかな表情で

じっと私を見つめていた

済んだ瞳が忘れられません


あの時母は

自分の最期を悟っていたのか

何も言わずただただ

私の顔を見上げていました


何かを伝えたかったのか

それともただひとこと

さよならを告げたかったのか

今でもわかりません


毎年木瓜の花が開く頃は

そんな追憶に沈みます・・・



※泡沫(うたかた)短歌とは

泡の如く消えてしまう

取るに足りない短歌のこと

私の下手な短歌にぴったりだと

勝手に造語命名しました





悲しみは雪に眠る  alan









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