日々徒然
今年は整理整頓 片付けの年に
2020.01.06 *Edit

我が家のポメラニアン木雪サンとセイラさん 散歩の時間は私にとっても至福の時です(笑)
先ほど友人からご主人が亡くなったという電話がありました・・・
友人はわけあって離婚していますから元夫ということになりますが、元夫の方は入院していてその手続き等も彼女とお嬢さんたちが面倒を看ていました(一人暮らしでしたので放っておけないとお譲さんたちが世話をしていたようです)
彼女は元夫さんからいろいろ苦労させられたようで、もうこれ以上はと自分から離婚を決心したそうですから、元夫さんには何の感情もないとは言っていました。それでもなんとなく声が沈んでいたように思います。
夫婦とは何だろう?最近考えさせられることが多いです。以前知り合いから「あなたたち夫婦は変、どうして別居していて結婚生活を続けているの?どんどん離婚すればいいのに」みたいなことを言われたことがあります。
我が家はご存知の方も多いと思いますが、ずっと別居結婚です。お互い親を看とり、同居を考えたこともありましたが其々実家がありこれを捨てることが出来ない(私自身が親が残してくれた家に執着があります)
家は人が住まないと確実に荒れます、古い家ですから壊して整地して売るなりすればいいのですが、イマイチその決心がつかないのです。生まれ育った家ですしね(それにここで母を看護しながら生活したという想い出もあります)
夫さんは山男なので自分の事は全て自分で出来ますし、最近は料理教室みたいなものにも通い、佃煮を作ったりパンをやクッキーを焼いたり・・・正直私の出番はありません(私より料理は上手いかも 爆)
ワンコ達2頭(スワンと紅緒)は夫の実家で暮らしていますが、よく面倒をみてくれています。夫さんが溺愛し過ぎて2頭とも超甘えた我が儘娘になってしまい困ったものではありますが(笑)
結構きついことを言った知り合いに返しました「変も何も夫婦の形は人其々、人に迷惑をかけたりすることなくお互いに経済的にも自立して生活しているのだから、他人にあれこれ言われる筋合いはないっ」 あは。
後に彼女は「ごめんなさい」と謝ってきましたが、まあ彼女がそう思うのも無理はないのかもしれませんね。経済的云々という細かい内容までは他人には話していませんから・・・
「養ってもらっていながら好き放題している」とも言われましたが、私は私の収入で生活していますから養ってもらってはいませんし、家の細かいこと(古い家なのであれこれあります)も全部自分ひとりで解決しています。
「じゃあ何故離婚しないの?」とも。それは離婚する理由がないからです。私にとって夫さんはやはり心の支え(夫はどう思っているかはわかりませんが 苦笑)になっていますし、「離婚しよう」という話も出たことがないのです。
今のところあちこち身体にガタがきてはいますが故障することもなくお互いに元気に暮らしています。1週間に1度か2度、ワンコ達を散歩に連れてゆくのでその時会います、そしてよく話します(笑)
話しますと言っても夫さんがあれこれ言っているのを私は「ふ~ん、へえ、そうなんだ なるほどねえ」と聞いていることが多いです。まあ夫さんの話は時として理屈っぽいのですが勉強になりますしそれなりに面白い。
でもこれが毎日だときっと「一言物申す」になってしまうのだろうなあと思います。ですからワンコ達と散歩しながらたまに会って話すのがいいのだろうなあと。離婚せずなんとか続いているのは別居しているからなのかもしれません。
ところがどーでもいいことは話しながら肝心の将来(って先はそんなに長くはないと思いますが 笑)について何の話もしていないのです。そろそろこれから先の事をきちんと考えなければいけない時なのだと思います。
今は元気に過ごしていますが、どちらかが病気になったら、入院したら、身体が不自由になってひとりで生活することが出来なくなったら etc あまり考えたくはありませんが、いつそうなってもおかしくない厳しい現実ですよね。
まだ何も話していませんが今後夫の実家に同居する時のことも視野に入れて、家を少しづつ片づけようと思っています。未だに捨てられない亡き母の衣類やその他、整理しながら片づけてゆくしかないのかなあと。
以前親しい友人から言われたことがあります「自分の実家は手放しては駄目よ、何かあった時の逃げ場は残しておかなくてはね」と。たとえ住まなくなって売らずにこの陋屋を残しておくとしても今のままではねえ(苦笑)
ということで今年は少しづつでもいいから家を片付けていこうと思っています。
ピアノで聴く愛燦燦 なかなかいいですよね ♪

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