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日々徒然

あの日にかえりたい

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先日夫さんと過去についてのよもやま話をしていたのですが、夫さん曰く

「過去は過去、どれだけ想い出深い過去であったとしても帰りたいとは思わない、過去があったから今があるし未熟な今がまた未来に繋がるのだから・・・今よりもっと未熟な自分に戻りたいとは思わないよ」

う~ん、毎度の如く自己肯定と未来志向がしっかりした夫さん、時々過去帰りして余韻に浸り「あの頃にもどりたい」なんてめそめそしているヘタレな私とは考え方に大きな違いがあります。

夫さんは母親の介護生活が終わった時(つまり義母が天に召された時)「おふくろの介護には自分が出来得る限りの事をやったから何の後悔もないっ」と豪語していました。今もそう思っているのだろうか?

訊いたことがないからわかりませんが、きっとそう思っているのでしょうね。私は母を送ったその日から後悔の嵐でした。「ああしておけば、いえこうしておけばよかった、結局何も出来なかった、ごめんねお母さん」

今もその思いはあります。むしろ自分が年を取って身体のあちこちに異常が生じてきて(笑)「あの頃の母は何も言わなかったけれど辛かっただろうなあ」とか「よく頑張っていたよね」とかそんなことばかり考えます。

介護ってやり切ったと思う人は少ないというかほとんどいないと聞いた事があります。私は確かにその時は自分が出来る限りの事をしたという思いはありますが、やはり後悔ばかりでしたし、今もそうです。

自分の都合の中で精一杯やっていたとしても、母にとってはどうだったんだろう?もっとこうして欲しいという思いがあったのではないか?等々考え始めたらきりがありません(ゆえに途中で思考停止します 笑)

今は亡き母との事については、もし母が元気な頃に戻れるのであれば「親子関係からやり直したい」という思いが強いです。ただ介護についてはどれだけやっても後悔は残るのかもしれませんが・・・

では何の悩みもなかった若い頃に「戻りたいか?」と問われれば、それはないかもしれません。夫さんのように「過去が今の自分を作っている」と自信を持って言う事は出来ませんが、貴重な体験をしてきましたから。

特に夫さんと結婚してからのあれこれの経験は、それまで母の常識の中でしか生きることが出来なかった私にちょっとだけ違う世界を覗く機会を与えてくれたり、異なった考え方を教えてくれたように思います。

まあ夫さんとの関係をもう少し・・・やりなおしたいという思いはありますが(笑)これも相手(夫)がどう考えるかによっても状況が変わりますし、きっとなるようになってきたという事なのでしょう。


「あの日にかえりたい」・・・人は戻れないことを知りつつ、甘酸っぱい想いと小さな後悔を抱いて過去帰りをし、そしてもしやりなおすことが出来るのであればと願ってしまうものなのでしょうね。


あの日にかえりたい  荒井由実



・・・ということで「あの日にかえりたい」です。「♪あの頃の私に戻ってあなたに会いたい~♪」う~ん、私は別れた恋人とはあの頃に戻って会いたくないです、逢うのでしたら今のおばちゃんの姿で堂々と(がははと笑ってさよならね 爆)






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